わたしは週に3日くらいプールで泳いでいますが、同じ泳ぐ人の中に、タイムや泳法に目標をもっている人と健康のため泳ぐ人とがいます。やはり、泳ぎにも目標があるかないかで大きく違います。
起業する人は、将来経営のプロを目指す人ですから、最低限の目標を設定して取り組むことをお勧めします。今の時期、17年の年間計画と目標を立てるには最適な時期です。
一年間は長すぎると思う人は半年とか、3カ月の目標を立てるべき。できるだけ具体的な目標が理想です。漠然とした目標を立てる人はいますが、自分に対して見える化した目標は後日問題点が分かりやすいです。
目標を立てる時のイメージとしては、まずスタート地点に立った気持ちで目標を考えます。次いで、自分が来年末のゴール地点に到達したイメージでも、目標を考えることもします。
すると、失敗したことや、うまくいったことを記録しておくことで、後日参考になることが分かります。また、目標達成に向かうときのムダや障害も見えてきます。一度目標に向かった人は、翌年の目標も見えてくる利点があります。
実際に起業しますと、資金調達や事業支援など事業計画を求められるケースがよく起こります。早くから、目標や計画づくりに慣れておきますと、将来がとても楽です。
わたしの知るところ、目標を立てて起業に向かっている人は、残念ながら多くはいません。その中で、6〜7割の人は成功していると思われます。ご自身のその後の方向性も、この目標設定から見えてくると言われます。
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