一度でも起業を考えたことのある人なら、「起業したい」と口外した途端に家族、友人、知人から反対された経験があると思います。前もって、成功することが判っていたなら誰でも起業します。
多くの人は起業経験がないため、自分の知らないことは反対するのが人情です。もし経験のある人なら、もう少しビジネスの技術的なことを聞いてから感想を言うでしょう。
起業するために唯一の判断材料は、あなたに起業の覚悟があるかないか。特に、40、50代の人の起業は、しっかり覚悟を決めないと危険です。覚悟があるということは、開業に向け全力で突き進むことができるかどうかです。
まだ、起業を口外した時点では、マネジメントに関しても、仕事のスキルに関してもレベルの低い段階と思われます。覚悟を決めたときから、能力や技術をどれだけ向上させることができるかが問われます。
起業を決めた段階で、経営者になったつもりの人は大勢います。実際、経営者になる成長をブログやFacebook、Twitter などに載せ、ファン作りをするつもりの人は少なくないです。
企業経営は、まるで車の運転をするようなものです。起業を口外したときは、運転台に座って回りを見回しているような段階。そこから車を徐々に動かして、前進を始めなければなりません。
周りの人が起業に反対するのは問題ないですが、自分が経営者の階段を登り続けることに自信のない人は止めた方がよいです。行く先には、障害があり、行き止まりがあり、崖の横をすり抜けることもあります。
騙そうとする人が近づいてきますし、おだてて悪意のある人もいます。それでも、人のためにお客さんのために、役立てるビジネスをする人だけが残れます。特に、40、50代の人の起業は覚悟が問われます。
40、50代の方からの起業経営相談をお待ちしてます
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