「聞き流すだけで英語ができる」 素晴らしいキャッチコピーです。わたしも、かれこれ20年近く旧式の英語テープを聴き続けていますが、英語が聴けてもスラスラと話すわけには・・
最近、ゴルファーの石川遼選手は、英語を聞き過ぎてゴルフがお留守になっているのでは、と疑問を持つほど懐疑的です。年齢からなのか、自分の能力なのか、そう上手くはいかないようです。
ビジネスの場合も、テキストやセミナーで聴いたことを実行するだけでは、上手くいっていない人が多いです。自分で新たなことを考える力のない人は、開業まではできても継続が難しいです。
特に、現在のように物価が上昇するインフレが始まりますと、ビジネス環境は大きく変化が続きます。インフレにおいて、値上げができなければ経営が行き詰ることは確か。
市販されている大半のテキストは、インフレを視野に入れないで、物価が下がるデフレ基調で作られています。怖いのは、売り手よりも、買い手の消費者の方が時代を見る目が鋭いことです。
起業する人やビジネスをする人にとって、大事なのはインフレになったらビジネスはどうするべきか考えること。考えて実行することにより、起業する人は成長します。
この伸びシロが、ビジネスにおいては最重要なことです。成長している人は、時代の変化に対応することができます。自分で利益を上げる方法を考えつくこともできます。
この考える力を、身につけることができるかどかによって、起業の明日の姿がほぼ決まるといえます。先の読めない今の時代、起業で生き抜くことを考えるなら自身を鍛えるしかないです。
英語もわたしのように鈍い人間には、聴くだけでなくちゃんと調べないとダメなようです。ただ、鈍い人間の方が、しっかりと身につけることができるような期待もあります。
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