転ばぬ先の起業講座
年齢を重ねて、真剣に人生と仕事を考えるための起業サイト
携帯からご覧の方は起業相談携帯用サイト

『起業で気になる自分のイメージ』

平成24年11月22日

 会社の中で居心地の悪い思いをしている人は、決して少なくありません。一般的に居心地が悪い原因は、自分に対する自分のイメージと、他人が描くイメージとの間が、かけ離れていることに起因すると言われます。自分のことを誰も理解してくれていないと思い込み、ストレスが極度に溜まって居心地が悪くなります。


 自分は楽しい性格で、人とわいわい楽しく過ごすのが好きなのに、他人には一人で居ることが好きな、内向的な性格の人と思われているようなケースです。また、一人でじっくり一つの問題に取り組む、企画開発の好きな性格なのに、上司にはコミュニケーション上手で、営業向きと思われるような時にもストレスが溜まります。


 このような場合の原因は、自分を人に見せる時の見せ方が間違っているか、まったく人に見られていることなど考えていないかのどちらかです。よく会社の飲み会などで、ざっくばらんに話をしたとき、「まったく違った人みたい」と言われることがあります。自分のイメージする自分が、飲み会などで素直に出ている時と思われます。


 居心地の悪さを修正するためには、率直に自分の話を聞いて、違いを指摘してくれる人を探すことです。自分が思っている自分と、他人の目を通して見える自分との間には、誰もが思っている以上に開きのあるものです。この違いを自分なりに納得したうえで、行動や発言をしてみると、ストレスも次第に小さくなります。


 同じような違いが、起業したときには悪いカタチで現れるから注意が必要です。自分が考えている会社のイメージと、お客さんから見たあなたの会社のイメージの落差は、売上げとなって現れます。商品やサービスの売り方が、ちぐはぐになっているためです。一般に知られていない商品を、アップル商品のように売っている会社です。


 アップル商品は、既にお客さんにイメージができていますから、商品説明では小さなことは必要ありません。一方、知られていない商品は、細部にわたっての説明でお客さんニーズを作りしかありません。この大きな落差を埋める作業なしに営業を続けますと、結局は廃業や倒産することになります。





                 起業を考える人の相談場所

 <<起業情報インデックスに戻る

起業に最適な時期などありません
思いついたその時が、起業相談のタイミングです
起業相談はこちらをクリックしてください


起業のための
こんな話、あんな話が
掲載されているメルマガです
    ↓ 
  
メルマガ購読・解除
起業を目指す人へ 「転ばぬ先の起業講座」   毎日発行
   
バックナンバー
powered by まぐまぐトップページへ
    
    


「転ばぬ先の起業講座」30歳を過ぎて真剣に人生と仕事を考える時の起業サイトです。