今年も前半が終わり、休む暇なく後半が始まっています。日々の生活に追われてしまいますと、起業のために準備をする時間的な余裕が、なくなってしまいます。これは起業を目指す多くの人にとってのジレンマです。そのため、今の勤めを辞めてから、慌てて起業準備を進めざるを得ないのが現状です。
7月1日から12月31日までの間、少しでも目に見えるカタチで、起業準備が進みますと、とても嬉しくなります。また、掛替えのない自信にもなります。起業ばかりでなく、会社の仕事においても同じです。そのため日ごろから目標設定を行い、目標に向かってモノゴトを進める習慣をつけてはいかがでしょうか。
現代の起業においては、企業理念を明確し、仕事の前には完成イメージを描いてから取り掛かると並んで、目標設定は重要な要素になっています。わたしには、開業当初、目標設定で苦い思い出があります。起業相談で収入が上がり始めた年の年初に、売上げ目標を設定して臨みました。
ところが、目標の金額が高すぎ、ほとんど惨敗に終わった年があります。翌年、目標は縁起が悪いので設定しなかったら、今度所属する協会の仕事が多くて、売上げが多くて今度は税金で苦労しました。わたしの経験では、不定期な仕事が多すぎるときは、警戒が必要です。仕事量を自分でコントロールしないと痛い目に遭います。
目標設定は、1年とか、半年の長期目標と、日々の仕事における短期目標と、使い分けることで仕事に張りを持たせることができます。また、常に締め切り時間も設定して、緊張感を持つことも必要です。会社で仕事をしている人は、起業準備は時間のやりくりがたいへんです。目標設定を行うことで、少しでも楽しい仕事を考えてください。
目標設定で起業相談
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